先人達から受け継がれた伝統と、岡山の穏やかな気候風土が育んだ季節の逸品。
 
岡山白桃
               
               

岡山から始まった桃の栽培

日本国内での桃の栽培は明治時代の初めに中国から導入された水蜜桃から岡山の地で本格的な栽培が始まりました。
以来、桃の栽培に適した岡山の温暖な気候と、数多くの生産者や研究者の弛まぬ努力により改良を重ねて現在の岡山白桃があります。こうして岡山で誕生した桃が全国各地にその栽培が広まっていきました。いわば日本の桃の源といえるわけです。


    桃の花 自社農園
 
       
袋掛け直前の白桃     岡山白桃とは

岡山で栽培される桃は多くの品種があって収穫時期も品種により様々です。岡山白桃とはそれらを総称したブランドになります。
ひとつの品種をみると出荷時期は約10日と短いのですが、7月初旬からの加納岩白桃から始まり、白鳳、紅清水、清水白桃、本白桃、白麗、川中島白桃と続き、9月下旬までの黄金桃で締めくくられます。また、最近では新品種の岡山夢白桃が仲間入りしました。
 
       
伝統の袋掛け栽培

岡山白桃は他の桃と違ってその透き通るような白さが特徴です。これは袋掛け栽培を頑固に守ってきたからです。晩春から初夏に、まだ産毛の生えた青い実にひとつひとつ手作業で袋を掛けて収穫の時まで袋を掛けた状態を保ちます。それにより農薬を極力減らすことができ、病害虫や風雨から身を守ります。そして赤い実にならず、白く美しいきめ細やかでジューシーな桃が育ちます。
また、袋の種類も数多くあり、経験と受け継がれてきた技により袋を選び掛けていきます。このように手間を惜しまずつくられる岡山白桃は、先人達から受け継がれた技、そして伝統と誇りの賜です。

    袋掛け作業風景
       
白桃イメージ     至福の味わい

岡山白桃は食べ頃に完熟すると手で皮がむけるほどです。冷やしすぎると甘味が増さず渋みが出てくるので涼しいところに保存して食べ頃になったら一時間程度冷蔵庫で冷やしましょう。完熟した岡山白桃は、皮をむくと果汁が滴り落ち、一口食べると豊潤な香りととろける口あたりは他の果物では味わえない触感でまさに至福の味わいです。


       
より美味しい桃をお届けするために

岡山白桃はとてもデリケートで傷つきやすい果物です。より美味しい桃をお届けするために、レーザーセンサーを導入し、糖度・熟度を計測し選別しています。今までの人の目と手の感触に頼っての撰果から、センサーに通すことで正確に糖度を計測、甘くておいしい桃をお届けできるようになりました。
    レーザーセンサー糖度計